ある自由人との出逢い

★ ふだん着の自由人

 かつて成功者、経済自由人なんて言うとどっかすごい人、カリスマチックな人と勝手に想像していました。でも実際会ってみると、意外と「えっ!この人が!」というようなふつうの人がすごい人だったということがありました。

 「僕なんか大したやつじゃないですよ」そう謙虚に言われたお隣りに座ったYさん、彼は日本古来からある楽器、石でできた笛(石笛:いわぶえ)ミュージシャンでした。あまりに自然で飾らない人柄にかえって魅力を感じました。

 「大企業にまじめに勤めていることってすごいことですよ。僕だったら絶対ムリ。自由人て言ってもねぇ、朝起きなかったら誰も電話をかけてきてくれない。自分の技量が落ちたら終わりだって思うから、日々自分に磨きをかけないとってプレッシャーがありますよ。まだまだだって思ってます。あなたがいる場所ってのも意外といいものじゃないですか?」。

 それまでヤダヤダって思ってたことでも観方を変えるとそんな風にも見えるんだなって、面白く感じました。いままではイヤな場所を出て行けばいいんだって安易に考えましたから。「自由人になったら感情的にも自由になれる」なんて錯覚を起こしていたんですね。

 「あなたこそ、その会社、社員の人たちにとって、なくてはならない人なのかもしれませんよ・・・」。彼のことばが耳にこだましています。
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by naturecom | 2005-09-09 07:06 | 経済自由人という生き方
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