どん底から夢を見るには・・・

★ ときにはワガママなっていい

 こないだ生まれて初めて、1週間に4度も涙を流しました。上司の命令に必死になって応えようとしていたにも関わらず、罵倒され続け、最後には「もうここにはいられない」そう思いました。

「そんなの無視すればいいじゃない」「気にしなければ?」「怒ったっていいじゃない」などみんなはいろいろ言います。だけど、本当の苦しさは当事者になってみないとわかりません。袋小路で逃げられず、キレてしまえば終わりの状況。まるで収容所に入れられている気分がしていました。

 そういう気持ちを胸に抱いたまま、あるセミナーに参加しました。するとそのとき、横に座った居酒屋の大将が・・・

「アンタはそんなところにいる人じゃないんだよ!自分の魅力を発見し、ライフワークへ突き進む人をプロデュースできる人なんだ。嫌だ嫌だと言いながら、嫌いな仕事を一生やった父たちの夢を僕たちが乗り越えて行くんだよ!」。

 父は、本当にやりたかったことができず、会社の奴隷のように働きました。なりたかった重役のイスにも着けず、一人トイレでワンワン泣いたと言います。いつしか僕も父と同じように生きている。その悶々とくすぶる想いが爆発しました。ぬぐってもぬぐっても涙が後からあふれてきました。

 その上司、父、そして僕の不思議な縁を感じます。その上司のおかげで僕は、人生を真剣に考えるきっかけを得ました。もし彼がいなかったらどうだったでしょう?もっとノンビリ構えていたことと思います。そういう意味では彼にもとても感謝しています。

 いい人ばかりやらなくていいんです。ときにはワガママになっていいんです。悪い自分を出していいんです。それも自分なのですから。
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by naturecom | 2005-09-09 07:05 | 最悪の環境から抜け出す秘訣
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